【COLLECTION】本を探す場所、読む場所

【COLLECTION】本を探す場所、読む場所

こんにちは!一気に寒くなってしましましたが、みなさまお元気でしょうか。


読書の秋ということもあり、今回は本を持ってお出掛けできるNEW BCB【X MIYU OTANI】 (book cover bag)を特集!

本を探す場所〟 その本を〝読む場所をテーマに学芸大学駅周辺をご紹介いたします。

なぜ学芸大学駅周辺なのか…そこはご想像にお任せ致します。


まずは今回の特集の為に、おみゆさんにどの様に本を探しているかコメントを頂きましたのでそちらのご紹介から。

「誰かの気持ちがこもっている、そんなものが好き。この世界はそんな素晴らしいものがたくさんあるけれど、その中から自分がハッと出来たり、口元が緩んで穏やかな気持ちになる物事につい手を伸ばしたり足を運びたくなる。誰かの想いをきっかけに知らなかった自分に出会えることが日々の楽しみ。」(小谷実由)

  

そして今回ご紹介するお店を地図にまとめていますので、よかったら地図を見ながらお散歩してみてくださいね!

地図もダウンロードはこちらから

 

 

 それではツアーのスタートです!

まずは  本を探す場所〟

実は学芸大学駅周辺には本屋さんがたくさんあります。
なかでも〝古本遊戯 流浪堂 〟はふらっと入りたくなる様な本屋さんです。

2000年に学芸大学駅近くでオープンし、地元の方に親しまれてきた古本遊戯 流浪堂 さんですが一度は建物の老朽化で休業、そこから約2年の時を経て2024年再び学大高架下にオープンされました。
「並べてある本はお売りいただいたものがほとんどです。お客さんにはほんと感謝です」とおっしゃっていたオーナーさん。
店内には漫画、雑誌、詩集、古典文学、図鑑、などなどさまざまなジャンルの本がぎっしり並べられていますが、自然とこの本棚は詩集なんだ、、とテーマがわかる様に並べられています。隣はどんなテーマだろう、と好奇心が刺激される、そんな本屋さんです。

 

 

 

 流浪堂の店主さんおすすめの一冊

イギリスのミュージシャン、シド・バレットの完全限定1,000冊発行というかなりレアな本。ぜひ実物を見に来てください。

 

 

流浪堂の店主さんがおすすめの本を読む場所


学芸大学駅近くの喫茶店コーヒーカロ〟
「毎日使いのできる、ほっと落ち着く喫茶店です。」
コーヒーはもちろん、ケーキ類も絶品ですよ。

古本遊戯 流浪堂 

東京都目黒区碑文谷6-7-22
12:00〜22:00(日・祝:21:00まで)
木曜日休み 

 

 

高架下に新しくオープンしたCOUNTER BOOKSはまさに本も探せて、読める
カフェバーが併設された新刊書店。

お店にある5つの本棚はそれぞれ『食べる』『働く』暮らす』考える』創る』のテーマがあり、探究心をくすぐる本がたくさんあります。
フードも、ポルトガルのストリートフード〝ビファーナサンド〟をはじめお店で焼いている〝ローズマリークッキー〟などのビーガン焼き菓子など、味が想像できない珍しい食べ物が食べられます。そしてバーなのでもちろんお酒も飲むことができます。
本をつまみにお酒が飲めるなんて素敵!

お酒も珍しいものばかり…。気になる。

 

 

 店長井上さんのおすすめな本

『考えるの棚』から暇と退屈の倫理学 國分 功一郎著
『食べるの棚』からわたしを空腹にしないほうがいい 改訂版くどうれいん著
『創るの棚』から〝想像のレッスン 〟鷲田清一著

どれもお店の人気の一冊とのこと!
表紙のデザインも素敵で持って歩きたくなりますね!

COUNTER BOOKS

〒152-0004 東京都目黒区鷹番3丁目4−25
11:00~23:00
月曜定休(月曜日が祝日の場合はオープン、次の火曜休み)

 

 

お次は本を読む場所〟

学芸大学駅東口を出たすぐの八百屋さんの2階に〝かふぇ り どぅ あんぐいゆ〟
あります。
学芸大学駅西口のビルで長きに渡り親しまれてきた あんぐいゆさん。
一時は駒沢大学に移転されていたのですが、また学芸大学駅に戻って来られました。よく流浪堂さんで本を買われたお客さんがあんぐいゆさんでコーヒ片手に本を読まれているといいます。伺った日にもお2人ほどコーヒーを飲みながら本を読まれている方がいらっしゃいました。

オーナーの木村さんご夫妻のおすすめの本

オーナーのご主人木村さんが読み直したい本
グインサガー〟 栗本薫 著 
学芸大学駅にお住まいだったという栗本薫さんのファンタジー小説。130巻を執筆中に作者が亡くなられてしまったのですが、今もなお意思を受け継いだ小説家の方が続編を書かれています。

 

オーナー奥様木村さんの好きな本
1冊には決められないとおっしゃっていた奥様のおすすめは
五木寛之著〟の本

身近な本では星の王子様の日本語訳もされた五木寛之さんの本は「 歴史、時代を背景にその時々を生きる登場人物たちの表情や所作、心理がとてもきめ細やかに描かれて読み進んでいくうちにまるで映像を見ているかのように静かに目の前に浮かび上がってきます。

 

また、あんぐいゆさんに置いてある本の中でも彬子女王著のオックスフォード留学記赤と青のガウン〟は、お客様がよく読まれていますね、と教えて頂きました。

 

かふぇ り どぅ あんぐいゆ

東京都目黒区鷹番3丁目1−9 ボラボラビル 2F
12:00〜22:00

 

 

 

高架下を都立大学駅方面に歩くとあるのが碑文谷公園〟広すぎず、狭すぎずお散歩にぴったりの広さの公園です。

真ん中には池があり、ボートを漕ぐことができます。 

ベンチがたくさんあるので、天気が良い日には本を読むのにぴったりの場所です。

碑文谷公園

〒152-0003 東京都目黒区碑文谷6丁目9−11

 

 

みなさまもぜひBCBにお気に入りの本を入れて、お散歩がてらお出かけしてみてくださいね!

 

 


PICK UP!

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    NEW BCB for 隙間時間【×miyu otani】

    4,400円(税込)~